【好きなくせにわかっていない?】
サクッと読めて、『へぇー』『なるほど』『そうなんだ』『確かに』と思えるお話。
自分のことは自分がよく知っていると思ってないですか?本当にそうですか?だったら好きものや理由もわかってます?例えば
・好きな人
・好きな映画
・好きな居酒屋
・好きな遊園地
想像してみてください。想像しました?
では、なんでそれが好きなんですか?
…めっちゃ考えているはず。なんで好きなのに考える必要あるんすか?具体的に説明できますよね?
案外難しいですよね?それもそのはず。
人は自分のことよくわかってつもりで、わかってなくて、好きなものやことすらもわかっていない。仮に理由があったとしても、それはほぼ後付け。つまり好きになるのに理由があるようでなく、理由は後から考えられる。
人の脳は得た情報は感情部分を通り、理性部分の順番で情報を処理をする。脳はそうゆう風にできていて、理由があって好きになっているようで理由なんかない。
でも確かに。脳がこんな仕組みになっているから好きになってらいけない人を好きになったりするですね。
好みの仕組みと共通点
脳が好んだら好きになる。では脳はどんなことが好きなのかというと楽と期待と記憶です。
楽は考えなくいい。基本考えたくなく楽したがりで今までの楽しかった記憶を思い出してくれるものとこれからおもしろい期待をさせてくれるものや人が好きなわけです。
具体的に好む共通点は
・理由を説明しやすい
・分かりやすい(見やすい、読みやすい、覚えやすい、聞き心地がいい)
・馴染み深いもの
・何かに似ている
・多くの人がまだ知らなくて理解できなくても自分は知っていて理解できているもの
・シンプルなもの
・分類できるもの(ジャンル分けしやすい)
・他と比べやすいもの
・同じすぎす違いすぎずみたいなもの
・単純すぎず難しすぎず
でなのかつ関わる人や状況や環境で好きなんて変わる。わかっていないくせにコロコロかわる
。そんなんだったら好きな理由なんてわからないですよね。わかりにくいように脳ってできているな。
が、この特徴と共通点に自分を当てはめば、相手の人を好きにさせることができ、商売やビジネスはを気にいれされることができる。
好んでもらうには活かさない手はない。
これらの特徴と共通点をヒントにどうぞ。
好きをわかっているようでいないを会話に活かす
会話の中に好き嫌いの理由を「なんとなく」であっさり説明してる人がいるが、非常によろしくない。なんとなくとは「考えるのが面倒くさいです。語彙力がありません。」と相手との会話に手を抜き自分の価値を下げているようなもの。そこ考え言語化できるようになれば新しい気づきにもなるし、会話が膨らみユーモアが増し語彙力も磨かれる。雑談が楽しいのは「好き」「嫌い」を語っている時。その際に「好き」「嫌い」という言葉を使わずになぜ「好き」「嫌い」なのか?を相手に伝えられるようになれば会話力は上達し会話がもっと楽しくなる。好きぐわかっていないからこそ会話しがいがあるということですね。
好きなんて自分であんまり考えないですよね。聞かれて初めて考えたりするものでもあるので。
なんか自分の好きがわかってないなんてがっかり。暮らしの中で自分が好きで選択したもに対して「なんで好きなの?」「なんで選んだの?」など自分で考えられるようになると自分の知らない正体に気づけそうな気がする。