【無くならない人間関係の誤解】
人間関係は常にどこかで誤解が発生している。
そんなつもりで言ったわけじゃないのに、勝手に決められるたり。真剣に取り組んでいるのに、不機嫌や怒っていると思われて、態度悪いとまで思われる。
同じようなことを相手に対しても思ってしまったりする。この誤解の正体は主に2つ。
①他の人が自分を客観的に見てくれているという思い込み。
②自分が自分自身を見るように、他の人も見てくれているという思い込み。
これが誤解の正体。
結論はそんな訳がない!!
周りの人はあなたが思っている以上に自己中心で、あなたが思っている以上に自分自身は自己中心的。
人から見た人ってわかりにくい
自分という人間は、自分で思うよりもずっとわかりにくいと意識するべき。
それに自分が思っている以上に、周りにわかってもらえる為のコミニュケーションや行動をしてないです。
自分は10の行動をしてるつもりかもしれないが、周りからしたら3にしか見えないとう現実は当たり前。自分の行動と相手の認知には乖離があることを忘れないように。
そもそもこの誤解の現実を知らないから、勝手にあの人はわかってくれないとか言い出す。
わかってくれない人は最悪ではなく。当たり前。
ちなみに自分では「あなたの言い方や言葉は気に食わない」と表情をしているつもりでも「そんな言い方や言葉はなんともない」という表情とさして大した変化はない。
「自分の気持ちは相手に明確に伝えた」とか「相手は自分の考えをわかってくれた」などと思い込みを心理学では透明性な錯覚と呼ぶらしい。この錯覚をわかっていれば、過剰に人に期待しないかと。過剰な勝手な期待は迷惑になります。
期待する人は悪気はこれっぽっちも無いんだけどですね。
相手は解釈で理解する。
自分が望むように相手が思ってくれないのは、伝わってないからではない。伝わった上で相手の思考や好みや経験や理解力を踏まえて解釈されるということ。
人ふ何かを意識するとき、何かしらの解釈をしてるのにも、関わらず解釈が含まれてるいと自分でもよくわかっていない。
イメージや印象が大きく関わったりもする。
好感を持たれているのであれば、相手は警戒心も薄く味方意識もあり、納得や理解もしてもらいやすく応援もしてもらいやすい。逆に悪い印象を持たれていたら、警戒心は敏感に反応され、敵意意識もむき出しになりやすく、相手の思いになると不機嫌になったりもする。
全く同じ行動や言葉や説得をしても解釈の質は全然違う。付け加えると相手の置かれている立場や生活環境や感情も解釈に影響する。
人は人の捉え方がコロコロ変わったりもするし、捉えてほしいように捉えてくれないと普段から意識とこの誤解を踏まえたコミニュケーションを行わなければですね。
人間関係で誤解が無くなることはまず無い。