今日も孤独で退屈。

福岡久留米市在住の孤独な会社員。孤独で退屈な日々から感じたことを書いてます。孤独って最強に楽しく寂しい。

【誰もわかってくれないのは偏見のせい】

多くの人の悩みは人間関係。

どうして人間関係が悩みなのか?と突き詰めるとコミニュケーションにたどり着く。

どうしてコミニュケーションに悩むのか?と更に突き詰めると大抵はここに着地する。

 

どうして自分のことわかってくれないのか?

 

f:id:kumasy:20190603193627j:image

 

 

 

では、何でわかってくれないことに悩むのか?

 

わかってもらえると勝手に思い込こんでいるから。要するに偏見(バイアス)が働いているから。

 

「自分のことはわかってもらえる」や「相手のことはわかっている」などは悲しいただの思い込みです。

 

 

現実はわかってもらえない。

 

お互いを完全に理解し合うの絶対に無理だと思う。百歩譲って理解したとしても、一日一日いろいろ感じて経験してる訳なので昨日の自分(相手)と今日(相手)は違う。人の変化に対応して理解し続けることできない。

 

だったら「コミニュケーションなんてする意味ない」とか言われそうだけど、それは違うくて「だからコミニュケーションをしないといけない」わけ。

 

コミニュケーションをとる上で重要なのが、相手を知ることで人間を知ること。

人間を知る上で外せないのが、人間なら誰しも組み込まれいる偏見(バイアス)を知ること。

 

代表的な偏見(バイアス)を解説してみました。コミニュケーションに役に立てればと。

偏見(バイアス)に引っ張られないようにするには、偏見(バイアス)を知り、働いていることに気づくことが大切。知らないと気づけないので。

 

 

なんで偏見(バイアス)が働くのか?

脳には体と同じように体力がある。その体力は考えることで消費される。で、やっぱり誰しも体疲れたくないじゃないですか?それと同じで脳も体力消費したくないのでとにかく考えることを嫌う。人の好きな物や好きな人や好きな出来事の共通点はわかりやさじゃないですか?それはあまり考えなくてよく、脳の体力を最小限にできるから。脳ってうまくできているな。

 

ハロー効果

偏見(バイアス)の中でも、超有名。

外見がいいと、頭もよく、仕事もでき、親戚にすら感じる。外見がいいと得。

勝手によく解釈されるので。

 

逆ハロー効果

外見が悪いと、頭悪く、性格も悪く、だらしがないとまで思われる。外見がよくないと超損。

 

第一印象は人間関係の中でも超大切。

印象で人の見え方が変わる。印象通りに人を見た方が脳が楽で考えなくていいからこの効果が働く。

 

認知的不協和

勘違いされやすい人は大抵これ。表現発信は2つ。言葉と態度(しぐさや行動や表情)で人は表現発信してる。これが噛み合ってないとストレスを与えしまう。要するにわかりにくい。

わかりやすいが好かれるのであれば、わかりにくいは嫌われる。とくに言葉より態度に意識引っ張らる。例えば、好きな人に「俺が幸せにする!愛してる」と言いながら、表情は無表情だったら、ストレス感じませんか?そんな感じ。

本当に心の底こら素直に思って言葉にしても、伝わらない。誤解されていると自分で思う節があるなら、大抵この偏見(バイアス)。

 

偽の合意効果

自分が感じることは相手も同じように感じるはず、自分が知っていることは相手も知っていると思う偏見(バイアス)。勝手に自分都合で期待してしまうんですね。それはそう思った方が脳が楽だから。

 

偽のユニークネス

人は誰でも、自分は特別で、他人を一般的にみてしまうこと。ありとあらゆる心理学本で書かれていることがある。それは、自分の成功は実力で失敗は運。他人の成功は運で失敗は実力と思っているそうです。要するに自分が特別で一番かわいい訳。自分の欠点は棚に上げて、ヒドい時は気づきもしないくせに、他人の欠点には気づきズバズバ言う奴はこの偏見(バイアス)

本人は気づいてないのが切ない。

 

後知恵バイアス

選択や決断や判断の際には思いついていないくせに実際に出来事が起こった後に「最初からわかっていた」「なんとなく感じていた」などと思い込む。しまいにはそんな事を事前に考えれてた自分はやはり頭がいいとすら思う。

これマジ都合がいいよな。

 

コミニティの偏見(バイアス)

自分が属している会社や組織やグループが優秀であれば自分も優秀だと感じ、成果を上げれば、自分も実力があると勝手に感じること。

成果や結果に直結したことしてなくても思う。

 

 

このように、人は偏見(バイアス)まみれなわけです。だからわかってもらえない。いずれわかってもらえるなんて、とんどもなくそんな事は無い。だから、試行錯誤しながら自らわかってもらえるようにコミニュケーションをやらないといけない。のと人を見る時はこれらの偏見(バイアス)を自ら疑うこと。

 

例えば、外見がいいと、頭もよく、仕事もでき、親戚にすら感じるハロー効果に対して自ら

問う。

 

なんで外見がいいと仕事ができると感じるの?なんで頭がいいと感じたの?

なんで親戚と感じたの?

事実があるの?

 

みたいに「なんで?」と自分に問えば、偏見(バイアス)は最小限にできるはず。

 

自分をわかってもらう為に相手を理解する為にも偏見(バイアス)を否定せずに向き合うのは超重要。コミニュケーションはまずこの理解から。