【約束は当たり前ではない】

よくBARに一人で飲みに行きます。

マスターと話しながら飲んだり、他のお客さんと飲んだり。BARに行けば、誰かしらと話せ飲めるのがいいとこ。

そうやってBARに行っているといい出会いもあり、俺と同じように一人で来ていたお客さんで身体が絶妙なムチムチのグラマラスの女性。

その女性と意気投合して朝までマティーニをお互い飲みまくり。

日を改めてまた飲むことになり連絡先を交換し、また飲むようになりました。

が、約束当日にいきなり「今日行けなくなりました」と連絡が。女性が希望した都合に合わせました。なのにです…。まぁ理由はあんまり興味ないすです。

以前の自分だったらたぶんキレてましたが、約束したのであれば守れないといけないみたいな感じで。ですが、経験豊富というわけではないが今年32歳でまぁまぁ人から学んでおり、それが少し役立ちました。

約束を疎かにしていいとうこではなく、もちろん約束を守る前提で努めないといけないが、

お互いが納得した約束を交わしても、その約束が守られないが普通で、交わした約束を守られ実現できた方が奇跡。ということを学んだので。

人なんて思っている以上に感情や状況や環境がコロコロ変わるもので、そうすると約束なんてどうなるか、わからないです。

優先順位も上下するし言ったことに対しての思いや責任だったり、価値感や考え方というのは自分が思っている以上に案外変わりやすいです。

時間が経つにつれて温度も下がってたりするし、それに地球上の歴史から統計をとると約束は交わした約束より実現できなかった約束の方が圧倒的に多いはず。振り返ると約束した数より実現されなかった約束の数の方が多い人がほとんどなのでは？

交わした約束なんて期待してはいけない。

期待しなければ、実現されなかった時のショックや怒りはあんまりないです。ドタキャンされた時の予定もしっかり考えています。

考え直すしたり、取りかかる時間も最小限で次にいけるので。

期待しない代替え案を用意しておくことはかなり重要ですし、この思考は仕事や暮らしにも大きく役立ちます。

その代わり約束に対して期待していない分、本当に約束が実現されたときは、激しく幸せを感じます。例えば待ち合わせの時間通りに来てくれたとか、遅れそうな時は連絡してくれたとか最高です。

当たり前を当たり前と思うとそこに感謝がなくなりますが、当たり前のようなことなんだけど、当たり前じゃないと気づくと感謝するようになります。

なので、当たり前みたいなこと以前に比べると感謝するようになりますし、時々俺の渾身の感謝を不思議がられる場合もあるほど。笑

約束が守らない人が悪いとかではなく、相手にも何かしら都合があり、自分に対しての価値感や優先順位が変わってのだと思えば、結構仕方ないことです。その約束だけでなく、プランBやプランCの予定ぐらいは用意しておけば、メンタルやスケジュールのストレスを最小限にできます。約束を実現されることや周りの当たり前に奇跡や感謝に気づけば、見え方変わります。

当たり前と思わず感謝しましょう。