【アドバイスの罠を回避するステップ】
こんな俺でもアドバイスを求められることが時々あります。アドバイスを求められること
頼られているや必要されているや肯定されている感があり嬉しいものです。
何とか自分なりに相手のニーズに答えようと大したことない頭をフル回転させてコミュニケーションをとろうします。
が、アドバイスを求められると非常に困るときもあります。いや、嬉しいけど困ります。
正直言うと嬉しいより困ります。笑
なぜなら、アドバイスをすることは非常に難しいからです。情報や知識があれば必ずしもいいアドバイスができるとは限らず、情報や知識があるから、逆にうまくいかない場合もあります。マジ難しいです。
なのでアドバイスをする上で気をつけておかないといけないステップがあります。
①「聞いてほしいだけなのか?」or「解決をしてほしいのか?」は判別する。
かなり重要です。解決してほしいニュアンスなのに聞いてほしいだけとか、聞いてほしいだけニュアンスなのに解決してほしいとかは割とあり、相手すらよくわかってない場合すらある。
単刀直入に「聞いてほしいだけ?」や「アドバイスほしいの?」とか言いにくい。
そんなん言ったら、かなり冷たく感じわるくなりますよね?笑
まずは聞きに徹して理解最優先。相手が「どう思う?」「どうしたらいい?」と聞いた時にはじめてアドバイス体制に入れるよう。
この順番大切。
②いきなりアドバイスをしない。
いきなり「◯◯だと思う」「◯◯したほうがいい」などと言わない。相手が思っていることややりたいと思っていることを引き出す。
調子に乗って思ったことを即言わない。
③何が引っかかっているものを引き出す。
相手にも「実は◯◯だと思う」「◯◯なほうがいいいいと思う」など意見ややりたいことはあります。それに対して、「やればいい!」「やりたいようにすればいい」と言ってしまったら終わり。相手はそれができないから悩んでいるので。どこに対してアドバイスすればいいのかを明確にする為にも、引っかかっているものひ引き出す。
④考えさせる
アドバイスはまだまだ。笑
引っかかったものに対して「なぜ?」「どうして?」「本当?」の質問をして、考えさせる。
考えさせるに導くコミュニケーションはお互いの現在や将来の為になるので、考えもらう。
⑤ここでようやく、アドバイス。
相手の引っかかりを引き出し、考えてもらったとこでようやくアドバイス。アドバイスをするポイントは「事例」や「経験」や「踏まえて考えられること」をベースのアドバイスを提供。
漠然とアドバイスは抽象的で感情や偏見が混ざっている為、相手は受け入れにくい。
だか、「事例」や「経験」や「踏まえて考えられる」をベースにすれば、現実味もあり具体性もあり感情や偏見も最小限になり受け入れやすい。
まとめ
人が調子に乗りやすく余計なことしてしまうタイミングはだいたい求められた時。求められたにやらないといけないことは相手に貢献すること。なのに「カッコいいとこ見せよう。」「できると思わせよう。」に傾きがちになりますので相手への貢献を最優先し忘れない為にもこれらのステップを忘れないように。
相談を受けアドバイスする際に少しでも参考になれば。