今日も孤独で退屈。

福岡久留米市在住の孤独な会社員。孤独で退屈な日々から感じたことを書いてます。孤独って最強に楽しく寂しい。

話が長くて、伝わらない!とならないように。

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自分の周りには、話が長くて、何を求めて、何を感じさせたいのかがわからない人が本当に多い。

どんなに言っている事が正しくても、話が長い人は、たぶん認められず、評価もされず、信頼関係も築けないと思います!

自己啓発本やビジネス書やコミュニケーション本は揃って、「分かりやすく短く簡潔に」と書いているのに、話が長いひとは本を読んでないと言っているようなもの。

これは自分の分析ですが、話が長い人は

・伝えたい想いが強すぎる

・自分の情報や知識に酔っている

・話をしてしている自分が好き

・話す事しか考えてない

・話した言葉すべてが相手の耳に入ると思っている

・聞き手の理解力がないと上から目線で相手のせい

などだと思う。

 

こうならない為に、こうなっている人には改めるきっかけになればと、偉そうに書いたつもりはないですが、整理してみました。

まずは

・目的を意識する

・相手が理解してから始まる

・コストを意識する

 

目的を意識する

お互いが何の為に話をするのか?目的を理解し合うことが重要。

・目的を理解すれば、何を言うか?何を聞かなければいけないのか?がわかりやりやすくなる。

目的とはゴールの事

「売上げ○○」「営業○○件」「テストの点数○○」「アクセス○○」「お客様数を○○」

など。

どう言うか?ではなく何を言うか?

・言い方も大切だけど、言う素材も大切 

言った事が伝わるように、言わなくていいは言わない

 

相手が理解してからが始まる

話し手が言葉にしてからが、始まりではなく、

相手が理解してからコミュニケーションが始まる。

話し手が忘れがちなのが、聞き手は耳に入った言葉から考えている。その言葉によって色々な出来事を思い出したりや色々なイメージを想像している為、脳に負荷はかかる事。配慮が重要。

伝わらないのが基本

・「言わなければわからない」「言えばわかる」と考えは正しくと思うけど、言うほど簡単でない。

話し手が伝えたい事とは別の事が、伝わってる場合も。

「何を伝えたか」ではなく「何が伝わったか」

普段から相手を気にかける。行動や口癖や生活習慣など。これらを知っているのと知らないので会話をすると質が全然違う。

 

コストを意識する

時間は無限ではなく有限。そのコミュニケーションでどのようになるか?にこだわる。のちのち成果に繋がったり、成長につながれば投資になるが、何もなければ、時間の無駄。

 

次は話し方や聞き方

・中身

・表現

・聞く

 

中身

話が進むにつれ、話題が枝分かれして、そもそもの軸から外れる事もあるので、何について、現在どうで、どうしてほしい、をまとめながら話す。そうすれば、話題のブレを最小限で話せる。

構成は「主張」+「根拠3つ以内」

組み立ては状況を確認、概要を示す、詳細の説明。

 

主語と動詞をはっきりさせ、代名詞は使わない。

主語と動詞をはっきりすれば、「誰が、何をしたいのか?」がわかりやすくなる。

代名詞とは「あれ」「それ」「この」など。

聞き手にしてたら「?」が増えやすくなるため、考える事が増え集中しにくくなる。

余計な事を考えさせずに、伝えたい事に引き付ける為にも代名詞は使わない。

 

表現

長くなりすぎない範囲で具体的にする。

・売上げがいい→昨日比べて○○万円いい

・早くなった→前回に比べて○○分早くなった

・本をたくさん読んだ→本を○○読んだ

振り幅を明確にする事で、やるべき事がわかりやすくなり、行動に移しやすい。

 

聞く

話す事だけに意識を集中しがちだが、コミュニケーションは相手と自分でするもの。話すと同じぐらい聞く事も大切。

相手の話を聞いているを伝える必要がある為、

「表情、アイコンタクト、相槌」

は意識と実施。

・相手の意見中に自分の意見を被せない

コミュニケーションはよくキャッチボールで例えられる。キャッチボールで言えば、相手がボールを投げた途端に、別のボールを投げ返しているようなもの。まず一度は受け止める。

すべてを否定しない

相手なりの考えをすべて否定しまうともう相手からの信用はなくなる。

その後、相手は伝えたい事があっても話してくれなくるなくなる。この積み重ねが、潰れる原因にもなるし、その人の人生に影響を与える場合も。いいアイデアがひらめいても実現できなくなり、仲間や顧客の満足させられない事を考えると損害はでかい。

 

聞く(質問)

聞き手側がやってほしい質問

自分の理解を確認する為の質問

話しを聞き、自分が理解したしてないは聞き返さないとわからない。なので、復唱などでもよいので話し手側に質問して確認。

まだ情報がほしい時、不足している情報を聞く

質問を質問で返すと、「は?」と思われる事もあるが、この場合は質問を質問で返してもいい場合も。

話し手がやってほしい質問

自分の見解を確認する

「私はこう受け取ったけど、どう?」「私はこうゆう風に感じたけど、どう?」など。

感受性をお互い確認しあえる為。

相手の発信きっかけを作る質問

聞き手にも伝えたいことほあるけれど、なかなか言いにくい事も実際あると思う。

言いにくい原因は

・上下関係を気にしている

・どう思われるか?

・場の空気に影響するか?

・意見に自信がない

など。

で、言わない、言えなくて終わってしまう事も。

これはかなり勿体なく、発言力がない、やる気がない、考えてないとレッテルを貼られる場合も。

けど、そんな事ない場合がほとんど。

きっかけを与えると相手は発言してくれて、いい事も鋭い事意見もしてくれる。

 

 

これから

話が長くならないように、伝える為の意識するところやポイントを考えまとめてみた。

自分が伝えたい想いや言葉のことばかり考えていたことに気づいた。

普段から人への関心や配慮に気を配り、自分と同じくらい相手も大切にしようと思いました。

簡単ではないと思いますが、意識して成果や成長に繋がるコミュケーションを取り組みます!