【悔やまれる…実はいい映画】アメイジング・スパイダーマン2
公開中の「アベンジャーズ/インフニティ・ウォー」の影響でMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)以外のMARVEL作品に興味を持ち改めてdtvで鑑賞!
あらすじ
スパイダーマンとして街の犯罪と戦い続けているピーター・パーカー。戦いながら恋人のグウェンの亡き父ジョージと交わしたグウェンを危険に巻き込まないために別れる。という約束を果たせずに悩んでいた。
ピーターの旧友ハリーは父の死後会社を引き継ぎ20歳でオズコープのCEOに就任する。
そのオズコープで働くマックスは、作業中の事故で仮死状態になるが、蘇生し電力を操れるエレクトロとな?
ハリーは不治の病いに侵されており、その症状が現れ始めていた。その病を治療するにはスパイダーマンの血液が必要とピーターに相談、改めてスパイダーマンとして現れハリーと話するが、血液の影響はハリーにとって危険で怪物化の懸念があり、血液の提供を断る。
ハリーはグリーン・ゴブリンとなりエレクトロと共闘してスパイダーマン抹殺に動き出す。
スパイダーマンとグウェンは強力してエレクトロを倒す。がその直後にグリーン・ゴブリンが現れ、グウェンを連れ去り、グリーン・ゴブリンと正体が分かり合った上で戦うはめにグウェンを守れるのか?グウェンの亡き父との約束を守るのか?
みたいな。
アメイジング・スパイダーマンシリーズは3部作として制作される予定だったが、3が制作されることなく終わった、悔やまれるシリーズ。
興行収入はアイアンマン2やマイティソー・ダークワールドの続編的作品の中では比較的に良く、悪くはないが、期待がかなり高かくその期待を上回ることが出来ず、巨額投資を回収することができなかった事が打ち切りの原因。
サム・ライミ版スパイダーマン比べても、評判は良くなく何か悪いイメージがあるがあるが…
この「2」に関してはとてもいい映画。
全然いい!すごい!
「1」の反省点を改善できており、シリーズの大事な部分は残し、スパイダーマンらしさをより付け加えられ、バランス感もバッチリ。
継続のキャラから新しいキャラまで苦悩の描き方も分かりやすくなっており、自然に感情移入しやすくなっている。コスチュームも変更され、前シリーズ含めよりスパイダーマンになっている。
冒頭とラストシーンのグウェンの高校卒業スピーチは胸にささるスピーチになっていて、新たなビィラン(敵)のライノの前に不在のスパイダーマンの代わりに以前スパイダーマンに助けられて影響を受けた少年が立ち向かうシーンは何回観ても俺は涙する。
完成にシリーズを軌道乗せることができたのに…。
悔しいな…。